淀屋橋行特急の運行日誌(保存版)

保存版だから更新はしない予定です。

ホモジナイズ

先日トラックバックして頂いたブログで
偉そうに牛乳の講釈を垂れてしまったので
さすがにホモジナイズは調べとかんとなぁ

で、「ど素人」なりに解説を試みます

生乳に含まれる脂肪分は大きさがバラバラの球状で
これを脂肪球といいますが
放っておくと脂肪球が浮き上がってきて
クリームと脂肪分の抜けた牛乳(脱脂乳?)に分離します

このような分離を防ぐため
消化をよくする
高温殺菌だと焦げ付いてしまうのでこれを防ぐ
という目的でホモジナイズ
という処理が施されます

通常脂肪球は3〜7ミクロンくらいの大きさですが
大雑把に言って
この脂肪球を砕いていって
1ミクロンくらいの大きさに揃える処理が
ホモジナイズということになりそう

これにより目的は達成されてめでたしめでたし
解説も終了してめでたしめでたし



不思議なことに
高温殺菌だと飲めないけど
低温殺菌のは飲めるという人がいて
消化がよくなるというのはちょっと疑問
パスチャライズで検索すると結構こういう例が多い)
おなかがゴロゴロするというのは
消化の問題ではなくアレルギー反応なんだろうか?
低温殺菌牛乳はどこが違うのか?

さらにこんな話もある
牛乳のホモジナイズとはどういう意味なのですか?
このページの弊害の項には、ホモジナイズ時に発生する
酵素が心臓病の原因になるということが書いてある


調べていたら
僕はもうどうでもよくなってしまって
とりあえず味が変わっちゃうのはうそだ
という観点で
低温殺菌・ノンパスチャライズ
を飲んでいきたいなぁ

こちらより引用

日本で飲んでいた牛乳は「健康的、体に良い」というポジティブなイメージがありましたが、中国の牛乳には「半年以上持たせるのに一体どれだけ防腐剤を使っているんだ」というネガティブなイメージばかりが先行してしまいます。

ロングライフ牛乳は120℃を超える温度で殺菌するらしいです
これにより細菌が死滅するため
長期保存が可能になるらしいです
だから防腐剤云々は安心してもよさそうですが
一応殺菌温度を調べておくのがよいでしょう
中国と日本で防腐剤の使用有無があるというのは
ちと眉唾気味
国によって腐り方がちがうとはどうも思えない(笑)
中国で防腐剤なら日本も防腐剤の可能性が濃厚と
考えるほうが自然だと思うよ

日本の場合は中国と比べれば国土が小さい点と
流通機構はかなり発達しているという点で
ロングライフでなくても牛乳は飲める
ということなのかもしれません


常温保存牛乳というのを自販機等で見かけるので
たまーに飲むのですが
これは正直粉ミルクみたいでおいしくないです
箱を見ると140℃殺菌みたいです


【余談】
動物に選ばせるというのもなんか有効みたいだ
新巻鮭を野良猫にやったところ
「おお、ほんとにくれんのこれ。しあわせだなぁ」
という顔をしておいしそうに食べていましたが
コンビニ弁当の鮭をやったところ
そっぽむかれました(笑)

コンビニ各社様には誹謗中傷と取られそうだぞ
野良猫殿

猫というのはかなり好みがうるさいらしく
別の野良猫に煮干をあげたところ
吐き出しやがりました
どうも煮干が好みにあわんかったらしいです

そういった例は結構あって
クリームパンはいいけど、アンパンはだめ(笑)
という猫も多摩川あたりにいるそうな
(多摩川CR、猫軍団あたりで検索すべし)