流石モネスティエ
最近アマゾンばっかりで書店にいってなかったので
この間近所の書店を覗いてきました。
すると・・・
私のお気に入りであるマルタン・モネスティエの
全書シリーズに最新作が!
「図説 世界三面記事全書」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4562039825/503-4971924-4992705
いやー「ハエ全書」で度肝をぬかれてからの付き合いですが、
かねてより著者そのものに、なんか三面記事的なところがあるなぁ、
と感じてはいましたが、そのものズバリでくるとは。
流石、モネスティエ!
本題は収集した三面記事の列挙にあるのですが、
その前にある三面記事の定義というか背景というか
理屈を捏ね回しているところは、モネスティエ節炸裂!
といったところ。
おフランスはこういう理屈捏ね回しやらせると最強だなぁ。
収集された記事については、先日の世界きのこ辞典と同じく
ヨーロッパに偏ってしまっているのはご愛嬌。
荒俣宏からあの貪欲なまでの収集欲エネルギーが
消えてしまって久しいので、
モネスティエにはこの調子で暴れまわってほしいところだ。
日本もそろそろポスト荒俣宏が出てきてほしいなぁ。
やっぱり三面記事的なものが面白いよなぁ。うん。