淀屋橋行特急の運行日誌(保存版)

保存版だから更新はしない予定です。

しまなみ回想録−一日目

尾道への移動日ですが、輪行袋に入れた状態だと
移動はかなり厳しいので、
東京駅までは自走することにしました。

自宅から東京駅までの道はよくわからないので、
12時の新幹線ですが、8時頃に出発。

まずはまるで関係のないディズニーランドの駐車場にて。

出銭らんど

ルート上にあるので単に通過しただけです。
ま、こんなとこで遊んでもたいして楽しくないです。

途中、予想通り余計な道に入り込んでタイムロスしましたが
それでも10時に到着したので
自転車をゆっくりと輪行袋に収めることができました。

目的の列車までは時間がたっぷりあるので
本を読みつつ列車を眺めて喧騒のなかでいろいろ考え事。
今年の人出は思ったより多くないですね。
東京駅

新幹線に乗り込んで後部座席と壁の隙間に
自転車を置くこともできたので一安心。
しかしお弁当を購入するのを忘れてしまって、
いまさら車販から購入する気にもなれなかったので
じっと我慢の道中です。

名古屋を過ぎて滋賀県あたり、それから兵庫県あたりは
路面がぬれてましたので少し心配になりつつも福山到着。
どピーカンです(爆)

福山で連絡列車を待っていたら、後ろのお客さんが
新松戸の乗り換えがどうの、南船橋がどうのという話をしていて、
一瞬どこにいるのかわけがわからなくなりました(苦笑)

で、懐かしい色の普通電車が来て乗車。
尾道到着は16:30過ぎと待ち合わせ時間よりも
30分ほど早く到着しました。

そんなわけで、宿にチェックインして荷物を置いて、
駅前にとぼとぼ歩いていきます。
おのみちー


見覚えのある自転車があったので
そちらに向かうとRyuさんがいました。
無事合流であります。
やまてつさん情報によれば、
携帯を今治に置いてきたらしい(笑)

しばらくすると、やまてつさんも自転車に乗って現われて
無事合流。
とーるさんが到着するまではラーメンでも食っていよう
ということで、朱華園という有名なお店?で
行列に並んで食ってきました。
朱華園。うめーぞ、ここのラーメン。

GWということでメニューが固定らしく、
流れ作業でラーメンが出てきます(笑)
最大限の速度でラーメンをこしらえていくのは
なかなかの妙技であります。
朱華園のラーメン。ちょいと醤油が強かった。でも美味い。

肝心の味のほうは背脂がごっつー浮いてるわりに
あっさりしていてなかなか美味いもんでした。
ちょっと醤油がきついような気もしますが
前述のように最大戦速での作業なのでしょうがないですね。

ラーメンを食い終わった頃とーるさん到着の報が入って、
飲み屋を物色してましたが、
朱華園近くのとあるこじゃれた居酒屋へ。

とりあえず出てくるものの見た目はいいんですけど、
味はいまいち。
一品目はアナゴの刺身と鯛の湯霜。
あなご&たい

アナゴは刺身に向いていない魚だということがわかって
一つ勉強になったのでひとまず置いておくにしても、
他の魚の味がどうもねぇ…。
瀬戸内では基本どこで食っても鯛はうまいのですが、
どうもあのネットリがない。

あとは適当にあなごの一夜干とかそういうもんを
頼みましたが今ひとつ。
そうそう、揚げ大根は普通に美味かった。

かわはぎ&べら

カワハギとベラはまぁまぁいけました。
カワハギの肝と皮はなかなか良いもんですねぇ。
中落ちの味噌汁もまぁまぁ。

全体的に魚の味が今ひとつで、魚の選択に失敗しているようです。
板さんが若い人ばかりだったのでそれもあるのでしょう。

先の失華園に掲げられていた檀一雄レリーフには

尾道では魚はどこで食ってもうまいので食傷気味、
大体魚なんてのは生きがよければどうやってもうまいの。
そんなわけで目先を変えてラーメン食ってみたら
とんでもなくうまくて驚いた

なんて書いてありましたが、
最近はその魚に当たりはずれがあるので気をつけましょう。

僕は満足できなかったので別の店へ移ることにしましたが、
結局さまよい歩いた後どこにも入らず。
皆さんには不愉快な思いさせてしまいましたね。
どうもすいませんでした。

ところで。
どういうわけか尾道では方々の建物がライトアップされてます。
(というよりは電飾といったほうがしっくりとする)
そのセンスが妙なんですが、特に市役所がヤバイです。

この寂れたスナックのような色使いはどうしたことでしょう・・・
尾道の役所。この電飾は一体・・・

一日目はなんだか肩すかしチックに終了。
うーん、自分はともかくとしても
他人に不愉快な思いをさせてはいけないなぁ。反省。