淀屋橋行特急の運行日誌(保存版)

保存版だから更新はしない予定です。

ちょっとした失敗

自分でステム交換すると分かるんですが、
フォークのガタを取る仕組みってなかなか面白い。

この部分にはヒラメのマルチプレッシャーアンカーを使用しているんですが、
去年8月組み付けたときにちょっとしたミスをしていて、
アンカーをフォークに収めて位置決めをするときには必要なんだけど、
本締めをして固定するときには必要ないパーツがあって、
これを取り付けたまま本締めしてしまったようです。
※写真の赤丸の部分

プレッシャーアンカー

昨日走行中にヘッドにガタがあるような感じを受け、
止まって確認したところ、若干上下方向にガタがあったので
家に帰って早速ヘッドのボルトを締め上げたところ…

見事にロックしてしまいました(汗)

こうなるとガタを取ることが出来ない上に
ヘッドキャップのボルトを緩めるとアンカー自体が緩んで
全体がすっぽ抜けてしまいます。

しかも、そのすっぽ抜けたユニットが再利用できない!
問題の部品とアンカーがダブルナット(リンク先4.4.9)の関係にあるので
ロックしちゃうとお互いに逆方向に回さなきゃならんのですが、
問題の部品もアンカーも丸断面なので
なにで咥えても滑っちゃうんで緩められない(苦笑)

というわけで、潔くアンカーとキャップを買って来て
忘れずに件の部品を抜いて本締めしました。
ガタもとれていい具合です。やれやれ。