淀屋橋行特急の運行日誌(保存版)

保存版だから更新はしない予定です。

東葛人ワールドツアー(笑)

今日は東葛人さんとこのポタリングに参加してきました。

手賀沼CR入口のところに9時50分集合だったので
8時にでれば間に合うと踏んだのですが
江戸サイは猛烈な向かい風でした…

ここのところ冷え込みが厳しくその分風も強い、ということを全く忘れていました。

流山橋まで1時間半かかってしまい、流石にここから手賀沼まで20分は無理なんですが、
可能な限り急ぐことにして到着したら5分の遅刻でした(苦笑)
総勢20名ほど。

意外なことにmomoさん(旧シマさん)にお会いしました。
時節柄、トナカイバージョンになっておりました。
が、来週またお会いするので写真はその時に。


のっけから良く分からない道を走り始め、
走ってる最中はどこ走ってるのか全く見当がつきません。
東葛人ワールドに迷い込んでしまったようです。
GPSを持ってきた甲斐があったというものだ(笑)
つーわけで、今日のルートはこちら

さて。
まずは野馬土手沿いに「ごんぶくろ池」へ。
周りが宅地なんですが、そうとは思えない一帯です。
泉が湧き、こんもりとした森の中を走るのはなんとも気持ちがいい。
べんてん

ごんぶくろ2ごんぶくろ



次は理窓記念公園に向かいます。
利根運河を走るときにいつも気になっていた池の辺りがそうらしい。
紅葉にはまだ少し早いですが、雰囲気がいいですね。
りそー2
りそー



昼食はやはり利根運河そばの割烹新川さんで昼のランチ。
おつくりと天ぷらという定番なメニューなんですが
結構いけてました。デザートは上品な甘さでなかなか。
どうもごちそうさまでした。
しんかわ

おりょーり2おりょーり1

昼食後は今日のメイン、窪田酒造さんの酒蔵見学です。
窪田酒造さんには「酒は出さないでね」と念を押してあります(笑)
利根運河の土手の下に古い味のある建物があって凄く気になってたのですが
それが窪田酒造さんと分家の窪田味噌醤油さん。
お互いの仲はあんまし良くないそうです。
もともとは滋賀県にあったらしく、江戸時代に水戸、野田と移って、
大正時代に利根運河ができたときに現在の場所へ移ったとのことで、
なかなか興味深い歴史をお持ちです。
仕込み蔵は水戸移転時に建てたものを解体・移築したものだそうで
要するに江戸時代からの建物。梁とか柱の組み方とか実に興味深いものでした。
くぼた
くぼたのくらもろみ


肝心のお酒は結構贅沢に作っていることがお話の端々に伺えて
なかなか面白かったです。久しぶりの社会見学でした。

その後は、田舎道ポタリングということで
またもやどこをどう走ってるのか分からないルート。
しかも妙に好ましい田舎道です。
途中の上新宿(かみしんしゅく)とか
かみしんしゅく

やさか神社とか
あまやどり
あまどりや

大畔なんかは実に良い雰囲気ですね。
おおぐろ

少し外れるともう住宅だらけなんで不思議な感じです。


最後のシメはおおたかの森。
流山おおたかの森」なんて駅名の割りに
このおおたかの森はえげつなく削られているのですが
一歩入ってみるとこれまたどこまで続いてるのかよくわからない
想像以上に深い森でしたので驚きました。
おおたか

この後は適当に解散になって江戸川方面の3名と一緒に
江戸サイまで突っ走って、そこでお開き。
幸いなことに風向きは追い風でしたので
夜間帯走行したくないこともあって
気合入れて走ってみました。
で、帰ってシャワー浴びてやれやれ、
なんて胡坐をかいたところで足が攣りました(苦笑)

【走行時間】6時間8分
【走行距離】106Km(うちポタリングが40Kmちょっと)
【平均時速】17.3Km/h(いろんな人がいていろんなスピードでした)
【最高時速】42.1Km/h(手賀沼CRへ向かう途中の一般道にて)

やたらとマニアックな道を走ったので
実に楽しかったです。