淀屋橋行特急の運行日誌(保存版)

保存版だから更新はしない予定です。

距離感について

オフに参加したり、職場で自転車話をしたりするたびに
距離がありえねーとよく言われます。

しかしですね、本人にはそんな自覚がない(笑)
少なくとも鳥善にご一緒したデンチュウさんのほうが
コンスタントにものすごい距離を走られております。

何かしらの壁みたいなものがあるのは事実ですが、
超えてしまうとなぜ壁があったのかサッパリ分からない。
そこで、過去何処に壁があったのか、少し振りかえってみることにします。

僕はチーム錬とかしないですし、
ローラー台も飽きっぽくてやってません。
でも純粋に土日どちらか走るだけで、
一年も走れば何かに感染して(爆)こうなってしまうらしいです。
関東平野は坂が全くないというのも一つ大きな条件としてあるように思います。


流山橋(60km)
 2005年はサンダル履き(笑)で流山往復しておりました。
 時間的に丁度良く、また走りがいのある距離でありました。
 当時、流山橋から先へは別のモチベーションが必要で
 帰り向かい風の時などは怖気づいて流山橋から先には
 とてもとても。
 往復自体の回数も5回あるかないかというヘタレぶり。
 ロードにまたがったのも10回に満たなかったです。
 2006年に入って妙に走る回数が増えてこの壁はなくなりました。  
 最近では流山橋まで「とりあえず」走ってから
 風の強さを加味しつつどこ行くか決める、という状態です。
 

関宿城往復(120Km)
 ながらく大きな壁として存在しました。
 補給のこととか小難しく考えないとだめかなぁ
 とも思ってました。
 そんなわけで初めて走ったときは関宿城を見て感動しましたが
 と同時に「二度とこんな馬鹿はしない!」
 と固く心に誓ったのは内緒です。
 
 最近は精神的な壁に変容しつつあります。
 もはや関宿往復は享楽さんのお蕎麦を食べに行く目的でしか
 しなくなりました。
 だって道中がおそろしくつまんないんだもん(爆)


・160Km
 精神的に大きく立ちはだかっていたはずの壁。
 去年の笠間センチュリーでハーフで断念したのが妙に悔しくて
 なぜか翌週から何かに感染したように長時間乗るようになりました。
 何度か上尾にアイス食べにいってたらそのうち克服されたようです。
 
 とはいっても時間的なことを考えて走らないといけないので
 壁までは行かないものの、今でも塀くらいはありそう。
 帰着時間を予想して「あ、今日は無理だ」という距離ですね。
 「アイスを食べに行くかぁ」で走る距離でもありますが(笑)


・江戸川・利根川・荒川大周回(200Km)
 気力・体力充実してないと僕には無理な距離です。
 200Km越えしたのは過去一回だけです。
 時期的にも7月から10月までが勝負です。
 なかなかトライする条件が揃わないですね。
 未だに大きな大きな壁です。
 200Kmから先こそが真の長距離でありましょう。
 鍛えないとまず走れません。脚力が必要です。


なんというか病原菌のようなものがあって感染してしまうと、
距離と時間の概念がものの見事にふっとんで
自転車に乗ることそのものが楽しくて仕方がなくなり
気がつくと今日もまた…

なんとなくですが、この季節流山あたりにお住まいの方は
下流を目指すと長距離菌に感染するんではないかと思います。
ほら、往復ともに追い風じゃないですか(笑)