淀屋橋行特急の運行日誌(保存版)

保存版だから更新はしない予定です。

鯛の頭再び。

年末の忘年会ロード中なので、辟易しているかもしれませんが、
しかし、鯛の頭は美味いので先日作った兜煮について書いてみます。

基本的に料理は目分量で適当につくるもんだと思ってますんで
レシピに正確な量は書けません。

というよりも、料理作る段になって、んな正確な計量ができるかってーの!(笑)

今回の材料はこんな感じです。

・鯛の頭
写真のように安売りになってるとなお良し。お店によって量はまちまち。
今回は180円で購入。酷いときはワンコインで買えます。
パックで大安売り!

・豆腐
豆腐入れると美味いです。量は適当に。今回は一丁ぶちこんであります。

・しいたけ
しいたけ入れると美味いです。量は適当に。今回は一パック。

・みつば
別になんでもいいんですが、葉ものをいれると美味いのです。
今回は三つ葉を一掴み。

・白だし
味付けに使うのは、めんつゆが一番手軽ですが、これだと甘辛煮しかできません。
ちょっと趣向を変えたい場合は、最近見かける「白だし」を使うといいでしょう。
量は味見しながら適当なところでストップ。

・塩
味を引き締めます。もちろん味見をしながら。

・酒
頭の臭みを抜く為のもので量はケチらない方がいいです。
料理酒でかまわないんですが、塩分の入ってないものにしましょう。


手順
1.パックから兜を出して俎板の上にならべる
俎板の上の鯛

2.クッキングペーパーを鯛の上に掛ける

3.2の上からお湯を掛けまわす
→臭み抜きの意味もありますが、こうするとウロコがとりやすくなるのです。
お湯掛けて♪

4.身に残ってる内蔵やらなにやらを水の中で取り除き、ウロコを落とす。
→鯛のウロコはやたら飛び散りますので、シンクのなかでやるといいでしょう
 お店によっては腹の幕を取ってないので、その場合はここで取り除きます。
 まぁそのままでも食えないわけじゃないです。

5.4を鍋に入れて、酒をタップリと注ぐ。
鍋に投入

6.炊き合わせる材料で火の通りにくい物を入れておく。
→ゴボウなんかも美味いんですが、この段階で。

7.いきなり味をつける
→気に入った味になるまで思う存分調整してください。
 少し薄めにするといいです。めんつゆがお気楽でよいかなぁ。
白だし

 今回は白だしで濃い目のお吸い物風にしてみました。

8.煮る(笑)
→弱火で気長にどうぞ。
 後は鍋が勝手にやってくれますが、ころあいを見計らって炊き合わせを投入してください。
調理中

9.出来あがり。
→ご飯でも酒でもお好みに合わせてどうぞ。
出来上がり

いたって簡単なんですが、頭だけ売れ残るのが不憫でならないので
皆さんも作ってみてください。
鯛の頭は驚くほど実が詰まってますよ!