淀屋橋行特急の運行日誌(保存版)

保存版だから更新はしない予定です。

浦安ポタ(下見)

今日はとても良い天気でしたが、
先日デジカメがお亡くなりになられましたので、
洗濯機を回してから近所の電気屋にいって防水デジカメを購入。
結局オリンパスのは性能的によさげなんですが、
デザインを見ると購入意欲がうせたので
PENTAXのにしました。東葛人さんの持ってるやつと同じですね(笑)

で、洗濯物を干してから、中途半端に時間が余ったので
浦安ポタの下見に行くことにしました。

浦安には何本か川(というより水路)が流れておりますが、
そのうちの一つ境川の浦安市役所近辺の情景です。
近年整備されて綺麗になりました。
境川中流域
この川沿いは時代の移り変わりが良くわかるので、
ルートに組み入れたいなーと思っています。

浦安だけを流れてる川に上流も下流もないのですが
説明の便宜上(笑)、上流へ向かいます。
そうすると浦安最古の神社である豊受神社に到着します。
豊受神社
建物的には近年のものなのであまり見所はありませんねー。
ちょっとした大きさの大銀杏はいい感じですが。
豊受神社の大銀杏

そこから更に上流へ向かうと堀江フラワー通りに迷い込みます。
この通りは埋め立て開始前の浦安におけるメインストリートであったらしいです。
この建物などちょっと昭和な感じの雰囲気がありますねー。
豆腐屋

この通りをちょっと逸れて浦安では珍しい茅葺物件、大塚家住宅へ。
大塚家住宅その1
大塚家住宅その2

ここは漁師さんのお家であり、確かに茅葺です(笑)
手賀沼近辺とは外側の汚れ方が違い、なんというか黒くて汚いんですね。
排気ガスの影響なんでしょうか?
その代わり中に入ると、まぁこのようになっているわけです。
大塚家住宅その3

一旦フラワー通りに戻りぶらぶらと走っていましたら、
庚申塔にぶちあたりました。
庚申塔

この像の下部に「みざる・いわざる・きかざる」が彫られているんですが、
像の前にある蝋燭立ての意匠が面白くて、現地では見落としていました(爆)

フラワー通り周辺を探索すると、旧浜野病院を発見。
パッとしない感じの建物に見えるのですが、浦安で最初の洋館とかいう噂。
浜野医院

更に探索すると宇田川家住宅に出ました。
こちらは商家で結構立派な建物ですねー。うん。
宇田川家住宅

ここからちょっとだけ上流に行くと清瀧神社に到着。
おりしも紅葉真っ盛りですねー。
清瀧神社その1
拝殿のそこかしこにちょっとした彫刻があり目を引きます。
清瀧神社その2

本殿はもう彫刻だらけでして、とても見ごたえがあります。
清瀧神社

清瀧神社から少し行くと旧江戸川。この辺まで来ると境川はこんな雰囲気です。
先ほどの市役所近辺とはちょっと雰囲気が違うんですね。はい。
境川上流域

下流に進路を戻して走り始めます。しばらく行くとこのような地点があります。
堀江と弁天の境目
堀江と弁天の境目を走る道路なのですが、このように段差になっています。
道路自体が手前側よりも一段高い位置、つまりは元々堤防で、
低い側が元々の浦安(堀江)、
高い側が第1期の埋め立て地(弁天)。
浦安はいわゆる0M地帯で、埋め立てにあたって排水を考慮して
埋立地のほうを高くしたそうです。
このような現代の遺構もある辺りがちょっと面白い。
写真を撮り忘れましたが、当然第1期と第2期の境目にも堤防があります。
そちらはもっとあからさまに堤防です(笑)

海まで走ると高洲公園到着。
高洲公園

この公園の陸側はこのような景観。マンションだらけです。
高洲公園からマンション群を望む

そして、反対側はというと、東京湾
空気が澄んでいて遠くまでハッキリと見通せます。素晴らしい。
東京湾

とまぁこんなところでした。
難点は交通量、道路状況も考慮するとポタのルートが組みにくいというところ。
人数が多いと南北の移動に使うルートに一ひねり必要なようです。