淀屋橋行特急の運行日誌(保存版)

保存版だから更新はしない予定です。

8/4 浜佐呂間→斜里

そろそろ一日の行程で知床も視野に入りそうなところまできましたが
朝飯食って記念写真なんぞ撮っていたら出発が遅れまして、
とりあえず斜里まで行くことにしました。

サロマ湖には砂嘴が突き出ていますが
そこになぜか真水が湧いているという
ちょっとした珍しいスポット「ワッカの水」があるので
国道238号で常呂に出ます。

ツーリングマップル上では常呂の市街地から
オホーツク自転車道を東に行くと
しばらくしてワッカの水への分岐にたどり着けるような感じなんですが、
実際走ってみるとその分岐は立ち入り禁止でした(苦笑)
あっさりと諦めて針路を西に戻したのですが、
どうやらそのまま東進するとネイチャセンターにたどり着き、
そこからワッカの水への道にでれるようです。
ツーリングマップル上ではネイチャセンターは砂嘴上にあり、
例の立ち入り禁止分岐からでないと入れない様にみえるので注意です。

さて。
常呂の市街地を抜けると旧国鉄勇網線のオホーツク自転車道の続きがあるので
そちらに入りました。
交通量を考えると、頭が下がるくらいに整備が行き届いていて
下草などもちゃんと刈り取られています。素晴らしい。
自転車で走るとちょっとした運転士気分が味わえるのが魅力です。
鉄道の勾配はたかが知れてます(基本的には3%くらいが最急)し
カーブもゆったりとしてますんで走りやすいのもツーリングには最適。

能取湖を見つつ進んでいくと、公園として整備された場所があり、
キューロクが安置されておりました。保存状態は割と良いです。
旧勇網線沿いにある9600

ちょっとした丘越えを挟んで網走湖畔に出ると網走はもう直ぐ。
CR終点のトイレで地元のローディーに声をかけて少しお話。
斜里に行くなら「クリオネ」というライダーハウスが良いとのこと。

道の駅「流氷街道」で流氷アイスとやらを食べてみましたが、
ソーダー味でがっかりしました。やはりバニラかミルクを頼むべきでしょう。

更に進むと藻琴湖、濤沸湖といった湿地帯に入ります。
こんな感じの風景が10Kmくらい続くので飽きてきます(苦笑)
原生花園。

国道244号の途中から斜網広域農道に出て斜里に向うコースで
素敵な直線道路の写真が取れたかもしれないのですが、
そのまま進んでしまいました。
斜里の市街地手前で「クリオネ」に連絡を入れて場所を確認。
13時頃でしたので道の駅「しゃり」まで行って昼飯を調達。
ここの道の駅はなんというか食料品店が並んでいるという印象。
肉屋にソフトクリームが売っているので注意(笑)

クリオネの手前が素敵なくらいに直線道路なので
そこで昼食をとることにしました。うーん、開放感が素晴らしいですね。
クリオネ手前の道。直線だねー


クリオネは天然温泉付で1000円で泊まれるので最高ですね。
その代わり自分で湯をはる必要があります。
源泉に藻が含まれているのがちょっとした特徴であります。
たまたま常連さんが来ていて地元の方も交えながら
酒飲みつつ旅の話で夜は更けていくのでした。