淀屋橋行特急の運行日誌(保存版)

保存版だから更新はしない予定です。

2013/11/19 石槫峠越えサイクリング

関ヶ原越え以外の琵琶湖へ抜けるルート探索ということで、石榑峠を試走してみました。


石榑峠へは立田大橋から多度大社を経ていなべへ向かいますので、八熊通りで弥富へ出て県道125に。途中に道の駅があります。昼食にむくような感じのものが結構あるのですが、今回はパスしてトイレだけ。
道の駅立田なんとか


今回も思いましたが、鈴鹿山系の山並みって素敵ですね。
鈴鹿山系


立田大橋を渡って国道258で南下してすぐの地点でパンク大魔王様降臨。タイヤに穴がなかったので、おそらくスネークバイトだと思います。

再開して直ぐに多度大社へ向かって行くのですが、陸橋がこんな感じ。壁ですね、これ。
多度大社登り口


多度大社到着。馬の神様だとかで境内に馬がいます。賽銭箱に100円入れて餌をゲットすると、馬が「餌くれ」って顔で奥の方から出てきます。
お馬さん


社殿そのものはこじんまりしたもので、ここでノーパンク祈願をしておきました。
多度大社拝殿


この神社、年始に「駆け上がり神事」が行われ、要するに馬に激坂を登ってもらうのですが、問題の坂がこれ。きついねー、これ。
駆け上がれ坂


トイレなど済ませてから、石榑峠の登り口である員弁に向かいます。というか、この時点で自分的には激坂基調だったのでおなかいっぱいなんですが、京都アタック下見という大目的があるので引き返せません。

員弁のコンビニにて昼食を食べていざ出陣。
というか、登り側の写真くらい撮れ>自分

トンネル入り口まで少し押しが入りました。強い向かい風と激坂って組み合わせが凄くマゾいですね。しかもディレイラー不調で、勝手に重くなったり軽くなったりといった自動変速モード。きっつー。

トンネルは全長4kmほどなんですが、車道側に全く余裕がなくセンターポールが立っていて、しかもトラック多いので車道は走れません。自動車の円滑な通行を妨げてしまいます。
ということで幅の狭い歩道を平均台よろしく通るのですが、待避所のところでこけそうになりました。結論から言うとこのトンネルは通らない方が良いです。トンネルの向こう側の渓谷が綺麗なんですが。
どうやら僕と同じ思いをした人がいたのでリンクしておきます。
名古屋−京都サイクリング 〜失うものがあってはいけない?


トンネル抜けて下り始めてしばらくすると、左側に「京の水」という湧き水がありますので、忘れずに補給しておきましょう。この地点の紅葉具合はこんな感じでまだ早いようです。
京の水のとこ


オートキャンプ場付近もこんな感じで、景色はいいんですけどね。
オートキャンプ場のとこ


永源寺ダムのほとりに神社があるんですが、ここはかなりいい感じでした。
ええ感じの神社


永源寺はこんにゃくが名物らしく、店がたくさんあるんですが華麗にスルーして、八日市まで下ってしまいました。

八日市市街で走りながら注意していると、ときどき自転車道っぽいものが散見されるので走ってみましたが、方向がわからなくなりそうだったので適当なところで離脱。五箇荘へ向かいました。
越えてきた山並みはこんな感じで見えます。
琵琶湖からの鈴鹿山系



が、民家の見物はしませんでした。日没が気になって焦っていたんですね。一番近い能登川駅を目指して走るのみです。まぁ、途中の茅葺民家が気になったので、写真撮る余裕くらいはあったんですが。
茅葺げっと

そんなこんなで途中迷いつつも能登川駅に到着。さくっと輪行して帰宅。
能登川駅



今回は105kmですが、えらく時間がかかってしまい、平均速が13キロ台。もっと頑張りましょう。

※今回から、輪行した場合にはちょっとした情報を加えることにしました。写真がないとイマイチ使えない情報ですね。反省。

輪行情報
能登川駅:大阪側の電話ボックス近辺に作業で使えるスペースあり。エレベーターは中程にありました。今回は多目的トイレを拝借して着替えさせて頂きました。
ちなみに駅前食堂があります。

輪行前のお風呂
5km圏内にはお風呂なし。残念無念。