淀屋橋行特急の運行日誌(保存版)

保存版だから更新はしない予定です。

自転車のライトについて

距離を乗れるようになってくると、調子に乗って遠くに行って帰りが真っ暗、という状況になりがち。
江戸サイの様に土手上のサイクリングロードでは、街灯は無いしガードレールもないので、土手下に落下、ということもあり得ます。

そこでいわゆるスポーツ自転車の速度域でまともに使用できるライトを探す必要にせまられるわけです。

ところが、自転車専用品を作っているメーカーの製品であっても、使い物にならないライトが実に多い。
自転車屋の店頭に並んでいるからといって、それが実際に使い物になるかどうかは別問題、という悩ましい状況にあります。

個人的にはライトをしょっちゅう交換してまして、最初にたどり着いたまともなライトが、CATEYEのHL-EL700RCでした。
トリプルショット


このライトはオートバイ並の明るさと照射範囲の広さで、何度か江戸サイを走りましたが不安なく走れました。
欠点はバッテリーパックが凄くかさばることで、パックから中身を取り出すとわかるのですが、単三電池が8本だか10本だか忘れましたが、まとめてシュリンクされていますから、重量もあります。
これだけ大きくて重いものをガッチリと自転車に固定するのはなかなかに悩ましく、標準のバンドではなく、TOPEAKのトライバッグに突っ込んで使用していました。
Hi-Low切り替え機能がついているのですが、実走した限りではHiモードを常用することになるので、電池の持ちは約2時間でした。

電池切れのことも考えると独自バッテリーでは使い勝手が悪く、コンビニでも入手可能な乾電池方式のライトが一番使い勝手が良いので、このライトは手放してしまい、単三電池二本くらいで常用できるライトを探していたところ、FENIXのL2Dというライトを見つけました。
L2D


単三乾電池二本、LED一発ですが、HL-EL700RC並に明るいです。照射範囲が狭いのですが明るさは十分で、自転車通勤で街灯のない区間がかなりあるのですが、不安なく走れます。

このライトは自転車専用ではないのでブラケットはありません。自転車への取り付けに工夫が必要になってくるのですが、サイクルベースななしに素晴らしい解決方法があります。リンク
この組み合わせは、専用品かと思うくらいガッチリと確実に、それでいて取り外しも簡便に行えるので感心しました。

電池切れに備えてライトそのものを二本持ち、ツール缶に電池を四本入れてます。
携帯時はGARMINカラビナと付属のホルスターで、ズボンやらザックやらにぶら下げてます。
L2Dホルスター


残念ながらこのライトは生産終了してしまいました。