淀屋橋行特急の運行日誌(保存版)

保存版だから更新はしない予定です。

小径車がほしいなぁ

ロードバイク最大の問題点が、
手賀沼の産直で大根や白菜を買って帰ることができないという点です。

世の中にはボトルケージに葱をさして運んだ人がいるらしいのですが、
太さが合うかもしれない大根はともかくとして、
白菜はどうあがいてもケージにはさせないのです、残念。

去年に房総を雨の中やけくそになって走っていたときに
パニアバッグが使える自転車だったらなぁと思い、
Panasonicのチタンシクロは手賀沼買出し用種車として魅力を感じました。
ともかく数泊ツーリングに使える自転車が欲しい。
でもランドナーは渋すぎて受け付けないので、ちょっと今っぽいのが欲しい。

とはいっても、正直言いまして街乗りには大げさな自転車なので
かわいらしい小径車がええなぁと最近は思っているのです。

条件的には
・往復100Kmをこなせる
・ツーリングを視野に入れてキャリアが取り付け可能
・白菜を持って帰れる(爆)
といったところです。

そんなわけで、今のところ気になっているのが以下の3つ。

1.Tyrell の SZ
Tyrellでは、他にチタンのPKZにもひかれるものはありますが、
それならPanasonicのチタンミニベロのほうが賢い選択。
パナはサイズオーダーできるのが最大の魅力で、
トップチューブ長が妙に長いTyrellよりもよほど良いし、
キャリア取り付け用のダボもオプション選択できるので願ったりかなったりですが
スタイルはとてもオーソドックスでつまらない、そこが難点。

で、TyrellのSZはというと、フレームの構造が非常に興味深い。
SIとかは横から見るとモールトンそっくりで劣化コピーみたいなのが嫌。
そうなると、Tyrell色が出ているトップチューブ接続モデル、
中でも構造が一番面白いSZがお気に入り。
チェーンステーがパイプではなくカーボン板でできていて縦方向にしなるんです。
シートステーはサスを介してトップチューブに接続されています。
他には見られない構造がどのような乗り心地なのか、興味ありますよね。

でもキャリアはつかなさそうです。そこが残念。
それに折りたたみできないのは、輪行を考えると減点対象です。
小径車はそのものジャストの輪行袋が存在しない模様なので
BD-1用などを使うために折りたたみできないとあかんように思います。


2.OXバイクのGazzelle
フレームの構造が面白いミニベロで、一応は折りたたみできるらしいです。
なんといってもフレームの後半が面白くて、モノコックのスイングアームになっているんです。
それもBD-1のような自転車チックなものじゃなくて、オートバイチックなもの。
とてもかっこいい。
ただフロントをリジットフォークにするとあまりカッコよくないのです。
それからやっぱりキャリアがつかなそうなんで残念。


3.KHSのF20-R
なんか走りがいいらしいと評判のKHS。
なぜかブルホーンがついていてメーカーのコンセプトがようわからん(笑)
とはいえ、手賀沼まで繰り出そうという計画の僕にとっては、
ブルホーンをつけてあるあたり、メーカーが走れ!といっているように思うので好印象。

フラッグシップのF-20RACなどはプチロードといったほうが良いモデルで、
チェーンリングに56Tがついてるのはアホかと思いました(爆)
でもRACはキャリアがつかないので、
Rシリーズの基本モデルのF-20Rがよさげ。

多分買ったとしても即手持ちの10速105に替えてしまうので
コンポのグレードが高いだけのF-20RCは選択肢に入らず。

キャリアもつくし、折りたためるのは魅力ですね。
これ欲しいです。