淀屋橋行特急の運行日誌(保存版)

保存版だから更新はしない予定です。

7/30 羽幌→稚咲内(豊徳)

一日に走れる距離というのを事前に把握できなかったので
ゆるめに設定していたのですが、
羽幌から稚内は距離が微妙なのでどうしようか迷って
サロベツ原野のど真ん中「あしたの城」を予約しました。

というわけで、豊徳目指して出発。

北海道の海岸線は、こういう感じの丘越えかド平坦で構成されているのですが
今日も丘越えからスタート。
丘を越えて

道の駅「富士見」にて、自転車乗りの学生さんに声をかけました。
彼の自転車はロードですが、寝袋+ザックという軽装。
どこに寝ているのか尋ねると「野宿」と返ってきたので
「キャンプですか?」というと「野宿」と強く否定されました(笑)
詳しく聞くとバス停の小屋に泊まっているとのことです。
道内は冬場に備えて結構立派な待合所が設けられているのですが
そこで寝るわけです。なるほど。

悩みは同じく自転車で旅している人と話す機会が少ないことで、
道内で2週間走って、最初に話をした相手が僕らしい・・・

そんな訳で宿で仕入れた情報を提供してあげると
豊富の大規模草地に向かう!ということでしたので
途中の手塩まで一緒に走ってお別れ。

道の駅「てしお」でソフトクリームを食べました。
道の駅に寄ると毎回食べてますね(笑)
ミルクが違うからうまいのですよ。ホントに。

ちょっと行くと公園があり、そこからの眺めが良かったので
記念写真を撮ってみました。
道の駅てしおから少しいったところにある港?にて

さて。
ここからが今日のメイン、道々106号です。
一度橋を渡って曲がるんですが、そこからは見事なまでに直線が延びています。
サロベツ原野PAでは、近くにオトンルイ風力発電所があって、壮観であります。
オトンルイ風力発電所。凄いねー。

向かい風なのですが、道と景色があまりに素晴らしく、
豊徳へ分かれる稚咲内を通りすぎてしまいました。
が、まだ昼過ぎですんで時間はたっぷりあります。
時間つぶしを兼ねてどんどん進むことにしました。

やっぱりこういう道を走ると記念写真撮りたくなりますよね。
すぱっと気持ちよく伸びてます。海側はというと利尻富士がどでーんと見えるのです。
20090730_straighta.jpg
海側はこんな感じで利尻が見えます。

すんばらしいですね。
結局抜海手前まで行ってから引き返してきました。

「あしたの城」さんに到着すると犬のノンタ君が出迎えてくれました。
まだまだ時間はあるので、これまた素晴らしい景色が広がる芝生にて
ノンタ君と遊んでおりました。

夕方になりますと、夕日を見に行こうツアーということで、
皆で利尻に沈む夕日を眺めに行きました。
今日は雲が全くないので夕焼けにはなりませんでしたが、とてもきれいです。
宿の夕日ツアーにて。雲がある日の夕焼けは凄いらしい。がこの日は夕焼けにならず。

戻ってくると夕飯。
うまい刺身をつまんでいると、メインの牛乳鍋登場です。
これがとても旨いんですよ。最高です。
宿の夕食。刺身です、うまいです。
宿の夕飯。名物牛乳鍋。これが無茶苦茶うまい。

夕飯後風呂に入って酒飲みタイム突入。
旅の話から徐々によくわからん話になって盛り上がりました。

この日のルートはこんな感じ。とにかく景色が素晴らしい!