淀屋橋行特急の運行日誌(保存版)

保存版だから更新はしない予定です。

7/31 豊徳→稚内

8/1に稚内YHに予約をいれてあったのですが、
なんだかてれてれ走っていても稚内に着きそうだったので
一泊料金が非常に安いこともあり、連泊することに決定。

そんなわけでこの日は余裕の道中であります。

朝食をのんびり食ってのんびりと出発。

羽幌遊歩YHでもあしたの城でも宿主さんがいたくお勧めの
豊富町営大規模草地に向かうことにしました。
なんでもレストハウスがあって牛乳がピッチャーででてくるらしい。
ネタとして申し分ありません(笑)

まずはサロベツ原野を突っ切って豊富の街を目指します。
原野というだけあって、この通り、ホントになにもないのです。
どうだ、まいったか。
サロベツ原野は本当に何も無いのだった

しかし、このようなところでも前方から自転車が走ってくるのです(笑)
挨拶すると、どうやらカメラが壊れてしまったらしく
今日は稚内に出たらヤマダ電機でカメラ買わないといかん、とのこと。
原野のど真ん中でどういう会話してるんでしょうね・・・
ともかくお互いに記念撮影を取り合ってお別れ。

豊富の街のはずれからサイクリングロードがあり、
豊富温泉に向かって進んで行きます。
ここは灯油の臭いがする温泉として有名であります。
湯治客用のものは、それはそれはえげつなく臭うそうですが
今回は入りそびれました。

温泉地を過ぎたあたりの山中というか丘中で
歩道とけじめがつかなくなって、大規模草地への分岐に至ります。

レストハウスへは坂道一本です。
ややきつめの坂ですがたいしたことはありません。
程なくレストハウスに到着。
周囲はごらんの通り、丘の上に広がる草地。360度こんな感じでした。
この何にも無いぶりはちょっとした感動ものです。
レストハウスの周りは全方位こんな感じ。凄いぜ。

さぁ、ネタの牛乳飲み放題です。100円です。
ご覧の通りピッチャーで出てきました!
本当にピッチャーで出てきた!
飲み放題だけど、これで撃沈されること間違いなし(爆)
おいしいけれど、普通にホモな牛乳なので少し残念です。

あしたの城の宿主さんは、レストハウスの奥が面白いと強調されていたので
ずんずんと奥に進んでいきます。
まぁこんな感じでさっきと同じような風景が延々と続きます。
レストハウスの奥はこんな感じ。

途中で西に進路が変わるんですが、
晴れていれば利尻富士が正面にででーんと見えるそうです。
この日はあいにくの空模様で残念であります。

豊富の外れに下りてきました。
ここから国道40号で稚内を目指します。
なんというかあまり面白く無い道です。
どちらかというと兜沼あたりから海岸へ出て北上、
野寒布岬周りで稚内の方が面白いのかもしれません。

まぁそんなこんなで稚内の街に入りました。
時間がまだまだたっぷり残っているので、野寒布岬に行ってみることにしました。
例の防波堤ドームから脇道に入り、海岸沿いの生活道路を北上します。
昆布干し真っ最中で、昆布のいい匂いがあたりに漂っています。
思ったよりもあっさりと野寒布岬に到着。

とめさんに声をかけてしばらくお話。
セイコーマートの素晴らしさ(笑)と旅の楽しみ方など話しているうちに
コーヒーをご馳走いただけることになりました。
風景を眺めながらのコーヒーは格別でした。


とめさんと一緒に稚内まで走りお別れ。
とめさん、どうもありがとうございました。
おいしいコーヒー、ご馳走様でした。

南稚内の駅で少し迷いましたが、目印のセイコーマートを発見。
その横の、今回のツーリングでもっともきつかった勾配を押して上がり、
ひーこらいいながら稚内YHに到着。
多分あそこの坂はまともに自転車で登れないと思います。

この日のルートはこんな感じ。まったり走行ですねー。
宿についてから気がついたのですが、野寒布岬で写真撮るの忘れました(爆)