淀屋橋行特急の運行日誌(保存版)

保存版だから更新はしない予定です。

2013/12/20 師崎往復

GPS新調したので、とりあえず近場をサイクリング。こういうときは知多半島の先っぽまで行って帰ってくるのが手っ取り早いですね。というわけで、師崎まで往復してみました。

まずは半田のなか卯で朝食をとります。
ここから河和までは国道247をひたすら南下します。河和からは国道を外れて内陸に入ります。知多四国を歩いてた時に見つけた、河和中学校の裏手から駆け上がって行く道なのですが、自転車で走ると適度なアップダウンがあり、交通量もほとんど無い快走路です。
古布ポンプ場手前の交差点を曲がって一旦三河湾側へ下り、途中で谷筋を変えて登り返します。この辺の丘からの眺望が良いので少し寄り道をしてもいいと思います。
古布付近の丘から

しばらくすると集落があり、路地の中に知多四国28番永寿寺があるのですが、この近辺で29番正法寺への道標がみつかるはずですので、それに従って路地を抜けます。そうすると、唐突に農地改良区域のなかに放り出されますので、道なりに丘の上まで駆け上がります。
丘の上の電波塔らしき施設のあたりでいかにも怪しげな道に。
怪しげな道

大きな地図で見る
ここを入っていくわけです。この道は斜度がそこそこきつく、竹の葉っぱが路面に厚く積もっていて滑りやすいので気をつけて下ってください。自転車からおりて歩いた方がよいかもしれません。

下り切って谷筋に出たら、またも三河湾側に向かって下ります。しばらくすると右側に直線的にのびる農道がありますので、これを直進します。アップダウンがあって眺望がそこそこ良いので、海沿いの国道を走るよりも楽しめるのではないでしょうか。
農道からの眺望


ま、結局は国道に戻ってしまうのですが。
国道に出たら素直に師崎港まで南下。今回はここで昼食を取ることにしました。この辺は寺下食堂さんが美味しいのですが、フェリーターミナルそばの二葉屋でラーメンとタコ飯を。タコ飯が美味しかった。
二葉屋

食後はジャコデスさんでじゃこソフト。じゃことえびせんの塩気が絶妙にマッチ。癖になる美味しさです。
じゃこソフト


ここからは猛烈な季節風と戦いながら我慢の道中。横風で飛びそうになります。くわばらくわばら。
山海の集落からは内陸の知多四国44番大宝寺を経て内海に抜ける道があります。

大きな地図で見る
今回は、なぜか迷ってしまって、結局海沿いの国道を行く羽目に。

内海にある知多四国46番如意輪寺の一本北を直進すると小屋浦へ抜ける細道があります。

大きな地図で見る
これもルートミスで行き着けず、国道を走って知多四国48番良参寺で休憩。ここの境内の雰囲気が結構好きです。
良参寺


相変わらず強烈な風で我慢の道中。坂井の交差点で海側の県道へ。盛田味の館で休憩を取ることにしました。たまり醤油ソフトは、ちょっとコーヒーっぽい風味で意外にも美味しいです。
たまり醤油ソフト

県道252を北上し多屋までくると大蔵餅がありますので、ここで休憩。ここはロード専用の自転車置き場があります。コンクリの基礎にボルト締結している念の入れようで、看板もなんだか気合入ってます。
大蔵餅の駐輪場


季節柄温かいものが良いので、お雑煮を注文。
紅白雑煮

なんだか食べてばっかりなので、新舞子まで北上してから、知多四国71番大智院から72番慈雲寺への巡拝路を通って帰宅。

途中旭公園でログを削除してしまうハプニングがあり、正確な距離はわかりませんが、90km弱のサイクリングでした。

知多四国巡拝路については、サイクリングに向く道が結構あるので、別途まとめてみようかな。

自転車のライトについて

距離を乗れるようになってくると、調子に乗って遠くに行って帰りが真っ暗、という状況になりがち。
江戸サイの様に土手上のサイクリングロードでは、街灯は無いしガードレールもないので、土手下に落下、ということもあり得ます。

そこでいわゆるスポーツ自転車の速度域でまともに使用できるライトを探す必要にせまられるわけです。

ところが、自転車専用品を作っているメーカーの製品であっても、使い物にならないライトが実に多い。
自転車屋の店頭に並んでいるからといって、それが実際に使い物になるかどうかは別問題、という悩ましい状況にあります。

個人的にはライトをしょっちゅう交換してまして、最初にたどり着いたまともなライトが、CATEYEのHL-EL700RCでした。
トリプルショット


このライトはオートバイ並の明るさと照射範囲の広さで、何度か江戸サイを走りましたが不安なく走れました。
欠点はバッテリーパックが凄くかさばることで、パックから中身を取り出すとわかるのですが、単三電池が8本だか10本だか忘れましたが、まとめてシュリンクされていますから、重量もあります。
これだけ大きくて重いものをガッチリと自転車に固定するのはなかなかに悩ましく、標準のバンドではなく、TOPEAKのトライバッグに突っ込んで使用していました。
Hi-Low切り替え機能がついているのですが、実走した限りではHiモードを常用することになるので、電池の持ちは約2時間でした。

電池切れのことも考えると独自バッテリーでは使い勝手が悪く、コンビニでも入手可能な乾電池方式のライトが一番使い勝手が良いので、このライトは手放してしまい、単三電池二本くらいで常用できるライトを探していたところ、FENIXのL2Dというライトを見つけました。
L2D


単三乾電池二本、LED一発ですが、HL-EL700RC並に明るいです。照射範囲が狭いのですが明るさは十分で、自転車通勤で街灯のない区間がかなりあるのですが、不安なく走れます。

このライトは自転車専用ではないのでブラケットはありません。自転車への取り付けに工夫が必要になってくるのですが、サイクルベースななしに素晴らしい解決方法があります。リンク
この組み合わせは、専用品かと思うくらいガッチリと確実に、それでいて取り外しも簡便に行えるので感心しました。

電池切れに備えてライトそのものを二本持ち、ツール缶に電池を四本入れてます。
携帯時はGARMINカラビナと付属のホルスターで、ズボンやらザックやらにぶら下げてます。
L2Dホルスター


残念ながらこのライトは生産終了してしまいました。

センタースタンド購入

LoloさんでKHSを購入した時に適当なスタンドを取り付けていただいたのですが、添付のゴムパッドがへたってしまい、近頃ではスタンドが回転して自転車が転倒してしまうようになりました。
チェーンステーのみに取り付けるタイプのキックスタンドは敬遠するのが無難なようですね。実用上の重大な問題があります。

そこで小牧のじてんしゃひろば遊さんで、KHSのチェーンステーに台座に取り付けられそうなスタンドを探すことに。


店頭にあったものの中で丈夫そうなこれを購入しました。
MASSLOAD CL-KA56 ダブルレッグセンタースタンド
です。

見るからに頑丈です。
全体的にも安定しています。

KHSとはやや相性が悪く、ちょっと傾斜があると前輪が浮いてしまうのが玉に瑕ですが、なかなか良いです。

通勤仕様として大分固まってきましたが、泥除けの装着可否でまだ迷いがあります。また、この自転車で距離乗ることも多いので、ドロハン化するかどうかも悩みどころです。

足助の街並

紅葉の名所である香嵐渓は足助にあるのですが、ここの街並は「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されているので、それなりに古い建物があり雰囲気がなかなか良いです。

これまではスルーしていましたが、今回の香嵐渓サイクリングでは街並をちょっとだけ見てきましたので、以下に写真を載せておきます。

足助にて1
足助にて2
足助にて3
足助にて4

2013/11/24 香嵐渓サイクリング

秋になると紅葉が気になりますね。
というわけで、久々に香嵐渓に行ってきました。

今回は試みとして、GoogleConnect任せで帰路のコースを作って、地図を持たずに走ってみました。

全ルートは下に貼っておきます。

昨日ディレイラーを調整したロードで出撃。

いつものルートをいつもの様に香嵐渓へ向かいます。距離感が出るまでの走り込みが必要かもしれませんが。

サイクリングロードへはこんな感じのところで合流します。
サイクリングロード合流点

このサイクリングロード、途切れ途切れではあるものの並行する道路があるので、意味がないような気もします。国道一号と名鉄に代表される、厄介な箇所の下を潜ってパスできるメリットはありますが。

さっくりと水車公園に到着。ここにトイレがあるので重宝します。
水車公園往路


サイクリングロードを水源橋で降りて、足助街道を足助へ向かいます。国道153で向かうよりも交通量が少なく快適だと思います。ちらちらと渓谷が見えるのもいいですね。
足助街道の渓谷


さて。
足助が近づいてくると渋滞ができていました。
足助手前の渋滞

香嵐渓は駐車場のキャパが足りないので、小学校のグランドとか動員するんですけど、焼け石に水ですね。豊田市街に駐車場設けて、そこからシャトルバスとか考えた方がいいと思います。車の総量を規制すべきなんじゃないかしら。


渋滞を抜けると香嵐渓です。
川まで降りてみたら見事な景色です。お寺さんからの眺めが見事らしいのですが、SPD-SLだと歩けませんね。残念。
香嵐渓の様子

お気に入りの県道に向かう国道の分岐で大渋滞。道が狭いので押して歩きました。うんざり。

お気に入りの県道でございます。この入口の雰囲気が大好きです。
お気に入りの県道その1


途中のこんなところとか
お気に入りの県道その2

こんなところも大好き。走ってて楽しくてたまらないです。
お気に入りの県道その3


下山まで降りてきたら腹ごしらえ。いつものところで五平餅と山菜おこわ。
食事処 下山の里
五平餅
山菜おこわ

ちなみにここの手前にはコンビニとレストランっぽいところもあります。


ここからはGoogleConnect任せでいつもの道を軽快に下っていきますが、途中の橋で岡崎方面へ折れます。ちょっと登って一本南の谷筋へ出ました。この道の方が交通量が少なく道が広いので良いようですが、景色は単調です。
途中の紅葉がなかなかでしたので一枚。
岡崎へ下る途中

この道のメリットはもう一点あって、道なりに進むだけでサイクリングロードに合流できます。これは便利。
途中、気になる遊歩道を見つけましたが、深入りするとヤバそうなので今回はパス。
気になる遊歩道

あっさりと水車公園まで戻ってきました。
水車公園帰路

一号くぐった後はコースをそれて中井筋の方へ。高浜方面へつながるいい道が中井筋の延長上にあることを今回発見しました。県道走ってもいいんですが、旧道っぽい感じで並行していますので、車が少なくて快適でした。


高浜のかわら美術館の前の公園はこんな感じ。いいですねぇ。
高浜かわら美術館


時間的にまだまだ余裕がありましたので、大府で風呂入ろうかと思いましたが、距離的に物足りない感じだったので、衣浦トンネルから半田へ抜けて帰ることにしました。
衣浦トンネル

衣浦トンネルは前後の階段が微妙にきついです。トンネルそのものは500M程しかないのでなんだか損した気分になります。

半田の大蔵餅でお雑煮食べる算段でしたが、喫茶コーナーが無さそうな雰囲気だったのでパスして帰宅。

今回は130Km弱、Ave17Km/hでしたのでまずまず。ロード楽やわ〜。

2013/11/19 石槫峠越えサイクリング

関ヶ原越え以外の琵琶湖へ抜けるルート探索ということで、石榑峠を試走してみました。


石榑峠へは立田大橋から多度大社を経ていなべへ向かいますので、八熊通りで弥富へ出て県道125に。途中に道の駅があります。昼食にむくような感じのものが結構あるのですが、今回はパスしてトイレだけ。
道の駅立田なんとか


今回も思いましたが、鈴鹿山系の山並みって素敵ですね。
鈴鹿山系


立田大橋を渡って国道258で南下してすぐの地点でパンク大魔王様降臨。タイヤに穴がなかったので、おそらくスネークバイトだと思います。

再開して直ぐに多度大社へ向かって行くのですが、陸橋がこんな感じ。壁ですね、これ。
多度大社登り口


多度大社到着。馬の神様だとかで境内に馬がいます。賽銭箱に100円入れて餌をゲットすると、馬が「餌くれ」って顔で奥の方から出てきます。
お馬さん


社殿そのものはこじんまりしたもので、ここでノーパンク祈願をしておきました。
多度大社拝殿


この神社、年始に「駆け上がり神事」が行われ、要するに馬に激坂を登ってもらうのですが、問題の坂がこれ。きついねー、これ。
駆け上がれ坂


トイレなど済ませてから、石榑峠の登り口である員弁に向かいます。というか、この時点で自分的には激坂基調だったのでおなかいっぱいなんですが、京都アタック下見という大目的があるので引き返せません。

員弁のコンビニにて昼食を食べていざ出陣。
というか、登り側の写真くらい撮れ>自分

トンネル入り口まで少し押しが入りました。強い向かい風と激坂って組み合わせが凄くマゾいですね。しかもディレイラー不調で、勝手に重くなったり軽くなったりといった自動変速モード。きっつー。

トンネルは全長4kmほどなんですが、車道側に全く余裕がなくセンターポールが立っていて、しかもトラック多いので車道は走れません。自動車の円滑な通行を妨げてしまいます。
ということで幅の狭い歩道を平均台よろしく通るのですが、待避所のところでこけそうになりました。結論から言うとこのトンネルは通らない方が良いです。トンネルの向こう側の渓谷が綺麗なんですが。
どうやら僕と同じ思いをした人がいたのでリンクしておきます。
名古屋−京都サイクリング 〜失うものがあってはいけない?


トンネル抜けて下り始めてしばらくすると、左側に「京の水」という湧き水がありますので、忘れずに補給しておきましょう。この地点の紅葉具合はこんな感じでまだ早いようです。
京の水のとこ


オートキャンプ場付近もこんな感じで、景色はいいんですけどね。
オートキャンプ場のとこ


永源寺ダムのほとりに神社があるんですが、ここはかなりいい感じでした。
ええ感じの神社


永源寺はこんにゃくが名物らしく、店がたくさんあるんですが華麗にスルーして、八日市まで下ってしまいました。

八日市市街で走りながら注意していると、ときどき自転車道っぽいものが散見されるので走ってみましたが、方向がわからなくなりそうだったので適当なところで離脱。五箇荘へ向かいました。
越えてきた山並みはこんな感じで見えます。
琵琶湖からの鈴鹿山系



が、民家の見物はしませんでした。日没が気になって焦っていたんですね。一番近い能登川駅を目指して走るのみです。まぁ、途中の茅葺民家が気になったので、写真撮る余裕くらいはあったんですが。
茅葺げっと

そんなこんなで途中迷いつつも能登川駅に到着。さくっと輪行して帰宅。
能登川駅



今回は105kmですが、えらく時間がかかってしまい、平均速が13キロ台。もっと頑張りましょう。

※今回から、輪行した場合にはちょっとした情報を加えることにしました。写真がないとイマイチ使えない情報ですね。反省。

輪行情報
能登川駅:大阪側の電話ボックス近辺に作業で使えるスペースあり。エレベーターは中程にありました。今回は多目的トイレを拝借して着替えさせて頂きました。
ちなみに駅前食堂があります。

輪行前のお風呂
5km圏内にはお風呂なし。残念無念。

チャリ通

九月から職場へのチャリ通を始めたのですが、GPSを毎回脱着するのは面倒だけど走行ログというか記録は欲しいので、いい方法ないかな、と模索していました。

個人的にメモとかちょっとした記録とかをEvernoteに保存しているのですが、移動ログの連携ができればなお良い。

ということで、Movesというアプリで移動ログを採ってMovesnoteでEvernote用に整形・保存という形に落ち着きました。

Movesで出力したイメージはこんな感じ。途中でコンビニよってたり、帰路はライトの電池交換をしてちょっと止まっていたりしたので、それが反映されています。

Movesはなかなか優れもので、ログ採りをONにしておくと、自動判別で、歩行とか自転車とかトランジットとか記録してくれる上、ちょっと時間をつぶしたりしたポイントをGoogleMapで参照できる形で残しておいてくれます。これ、いいです。