淀屋橋行特急の運行日誌(保存版)

保存版だから更新はしない予定です。

しかし、なんでこう・・・

新年最初の投稿は鉄道模型について。

Nゲージを主とし ヨーロッパ型はHOでという感じで楽しんでいます
二年ほど前より 「とれいん」誌にて
まっちょなアメ車が 阿呆のように長い列車を引いているところを
特集で取り上げており 一目ぼれ。
Nゲージでは アメ車の方が中心となりつつあります。
動力車はKATOオンリーですけど。

さて
先日 EF65(KATO)のオーバーホールをしました
動力車というやつは車輪にゴムタイヤがついているのですが、
日本型の場合はF級機であっても 中二軸は構造的にきついので
動力は伝達されておらず、また集電もしていません。
よって実質三軸からの集電ですので こまめに清掃せねばなりません。
私はまるで効果のないゴムタイヤをはずして少しでも集電を向上するため、
必ず中二軸に移しています。

ふとアメリカ型を見てみますと、EF58のように片側3軸のボギーですが
EF58とは違って全軸が駆動します。さらに全軸から集電しています。
ゴム車輪はないのですが、ダイキャストのフレームがボディーシェル一杯に取られているため、
かなり重いです。推測ですがダイキャストの比重自体も日本型より重い感じ。
まだばらしたことがないので不明ですが EF58のほうは多分片側2軸からの集電だと思います。TOMIXのはそうなっていますが、KATOのほうがちょっと不明です。
ダイキャストの比重については あくまで感覚なのですが
KATOの場合はEF81からの新動力になってからどうも軽くなっているようです。
さらに日本のモデラーは見た目にやたらこだわるので、運転室部分のダイキャストが
なくなってしまってさらに軽くなっています。
そんなわけで、ゴム車輪によって牽引力を挙げているというのがお題目。

ところがどこぞやでゴム車輪ついててもアメリカ型より牽引力がない、との情報も。
私の経験上もアメ車重連で引っ張れる編成にDF200重連をつなぐと空転しまくり
ってなことがありましたので さもありなん。
ACFセンタフローというホッパーがあるのですが、スタイルがとてもグラマラスなので気に入り
MICRO TRAINSのものを中心に、気がつけば30両ほどになっていたので
車輪をさかつうの金属車輪に交換の上遊んでいますが
平坦ならアメ車重連でOKのところ、DF200の重連は空転します。
EF200は初期ロットのものですが、ダイキャストがやや重いためか
これの重連ではなんとか引き出せるようです。

やはり動力車は、ズッシリとした重みが必要で、ゴム車輪はなし、と行きたいもの。どのメーカーも考慮の外にあるようだけど、F級機の中二軸からの集電にそろそろ取り組むべきではないかなぁ?

アメ車で遊んでると同じメーカーなのに走りがあまりに悪い日本型ではストレスがたまります。KATOさんはもう少し走りのほうにもこだわってほしい。

KATOのEF58(新)を調べてみたら集電は全軸でした。
この点は評価できます。

それはそうと
KATOさんの中空車輪って車輪の片側のみの交換も
簡単にできる構造なので
金属車輪を入れておいてくれるとうれしい。
一つだけ入れておいてくれれば事足りるし。