淀屋橋行特急の運行日誌(保存版)

保存版だから更新はしない予定です。

坂と平地は全くの別もの

6時50分に寅さん公園でママレモンさんと待ち合わせて拾ってもらい、
シンザカヤさんのホームページにある
栃木県サイクリングコース2を走ってきました。

GPSとメーターの電源を切るの忘れちゃったりしたので
今回はログも数値データもなしです。
この木陰で回復を。

まず外環で渋滞につかまって30分ロスし、
次にコース手前で別の道に入ってこれまた30分ロスし、
本来は粟野町スポーツセンターからのスタートだったのですが
5Km程登ったところにあるちょっとした公園からスタート。

なにぶんまともな山道は今回が初めてなんでまるで勝手が分かりません。
スローペースで走り出し、そこそこ登れるかもーなんて思ってたところへ、
いきなりパンク大魔王降臨(爆)

シンザカヤさんに手伝っていただいてスピーディーに再スタート。
でスローペースで淡々と登っていたのですが
このときはせせらぎの音も心地よいし
杉のトンネルの日陰がこれまた気持ち良いし
坂の勾配も緩めでこれならいけるかなーなんて
思ってましたが、甘かった。
この辺ではまだまだ余裕しゃくしゃく


ママレモンさんの「先行っていいですよー」で
スイッチが入って、無謀にも先に行ってしまったのが運のつき。
傾斜が今までよりもきつくなったところで足よりも先に
心肺系が音を上げて木陰に崩れ落ちるように座り込みました。
このときはかなりやばかった。
目の前が真っ暗になっていて、
いくら呼吸してもなんか全然追いつかないんです。
死ぬかと思いました。
心拍計みたら190超えていたり…

回復を待って再び登り始めますが、
またもや傾斜の強くなってきたところで
今度は前に進めなくなってストップ。
遂に断念。KOくらったとこの水場。冷たくて気持ちいー

丁度水場があって水ぶっ掛けまくりましたが
シンザカヤさんの忠告もあってここで僕は引き返すことにしました。
それから同行したシンザカヤさん、シーさん、ママレモンさんには
いろいろ補給食を頂いてしまいました。
この手の長い坂はまだまだ僕には
経験値がまるで足りなかったみたいです。
余計な心配と手間をお掛けしてしまって申し訳ありません。
恥ずかしい限りです。


というわけで、9Km登った発光路というところであえなく終了。
まだまだヒヨッコだということが分かりました。
クニゾウさんには出発前にリズム良くこぐ様にアドバイスを頂いたのですが、
僕はまだそんなことを考えるような段階ではありませんでした。
発光路にてKO!


シンザカヤさんとシーさんは続けて坂を登っていき
ママレモンさんがここで車のところまで下りて
僕を拾ってくれることになりました。

しばらく水かぶったりせんべい食ったりしてたら
ようやく写真を取る気力とか出てきて
そのうち下ってみるかなぁと思い
下り始めて少し行ったところでママレモンさんの車と遭遇、
無事拾ってもらって、ここから峠の頂上にある温泉を目指したのですが、
コースの途中にある山ノ上ドライブインを過ぎてからの道が
まさに「峠」というべき物凄い勾配が続いてて、
ママレモンさんと
「流石にこれは登れないよーねー」
などと驚いてました。
※シンザカヤさんのコース案内を見返してみたら
※やっぱりここを登ってくるらしい…。

で頂上に着いたのは良いんですが、なんか妙に寂れていて
特に温泉っぽい施設がまるで見当たらないんです。
案内板とか見てもまるで温泉などという感じがしないので
手前の峠とかの勾配見た後だったんで
「やっぱりあれは違う道だったんだよー」
という結論に達して引き返す途中でシンザカヤさんの車と遭遇。
道はあってたらしいということが分かったのですが
温泉は無かったということを伝え、ここで方針変更。
もう一つ向こうの谷へ行けばこれまた温泉があるんで
そちらに向かうことにしました。

さっきの峠よりも無茶苦茶な道が続いていて
流石にこりゃー自転車じゃ無理だよねーと話してたらですね
前から一台の自転車が(苦笑)
あの道を越えるなんて凄い脚力!
恐るべし自転車&人間。

目的地に到着してまずは食事。
B定食と冷奴を食べました。
豆腐は豆の味が濃くてとても美味しかったです。
B定食のそばやら天ぷらやらもいちいち美味しかったです。

その後露天風呂でのんびりした後、
このまま帰るのもなんだなーということで
僕は自転車で下ることにしました。
それからここでもう少しのんびりするということで
シンザカヤさんご夫妻とお別れ。
今日は本当にお世話になりました&ご心配お掛けしました。

肝心の下りはほんのちょっとで終わってしまい、
後はひたすら下り坂のように見える平坦でした(爆)


ともあれ。
とても充実した一日でした。
坂道で良い経験させてもらいました。
ママレモンさん、運転お疲れ様でした。
そしてお誘いどうも有難うございました。

来年はリベンジに行って、
せめて山の神ドライブインまでは登りましょう!