淀屋橋行特急の運行日誌(保存版)

保存版だから更新はしない予定です。

マグネマティックカプラー雑感

性懲りもなく鉄道模型です。

日本型で全車マグネマティックカプラーにすることは
おそらくあまり例がなさそうだし
ヨーロッパ型も然りと思うのですが
アメリカ型は マイクロトレインズの製品を購入すると
デフォルトがマグネマティックカプラーということで
他メーカもマグネマティックそのものだったり、
マグネマティックもどきだったりするので
自ずと全車がマグネマティックカプラー(類似含む)になります。

全車がマグネマティックカプラーになると
長い編成を一両ずつ引き出すことができるようになります。
カプラーそのものにクッション・復帰用のスプリングが
ついていますので、
いったん後進をかけてカプラーの頭同士の間隔を開いておき
ゆっくり前進を始めると・・・

いい感じの「カシャカシャ」という連続音で
一両ずつ引き出していることが観察できます。
これを経験するとちょっとノーマルには戻れないですね。
中間カプラーもマグネマティックカプラーがいいです。
お値段がはるのと、大量に車両がある方は交換作業が
うんざりするぐらい待っているのが難点ですね。
アメ車はメジャー系のメーカーであれば、本物かもどきが
標準装備なので、この点は楽です。その分単価が高いのです。
車輪がプラで転がりがあまりよくないので
さかつうの金属車輪に交換するとハッピーになれます。

開放ランプのみではありますが連結器の開放もできるから
入れ替え遊び(笑)が楽しめますし、
単純に牽引機の交換も「神の手」を使用する必要がありません。

貨物列車を主体で楽しんでいる人には
是非是非使って頂きたい。
機関車にTNカプラーやKATOカプラーはもってのほか!
(最近KATOのアメ機関車についてくる互換カプラーは
 自動開放できる上に、カプラーも小さくて格好がいいので
 これを別売りしてほしいところ)

日本型はKATOのスカートが車体側にある機関車であれば
楽に取り付けできます。
KATOといえども貨車あたりになるとかなり取り付けと
調整にコツがいります。
TOMIXになると最近のTN装備の機関車などは
カプラー周りがはっきりいって嫌がらせとしか思えない構造なので
いろいろ工夫せねばなりません。

いい加減カプラーポケットぐらい統一してもらえんだろうか
国内各メーカーどの。
ポケットをきちんと設計し揃えてくれれば
あとはユーザーがほとんど手を加えることなく
カプラーを好みのものに交換できるのになぁ。


DCCとの同時導入でスローも利くようになったので、
勾配で立ち往生した、なんてシチュエーションで
カプラーの音を楽しんでいます。
っていうかかなり変わってるなぁ・・・